ADはメンタルが弱いと向いていない?これから目指す人へ伝えたい現実(令和版)

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テレビ業界に興味があるあなたへ

令和のテレビ制作現場は、昔より便利になった部分もあります。

クラウドで台本が共有されたり、SNSで出演者やスタッフとの連絡が簡単になったり。

でも、きつさや大変さは依然として現場に残っています。

これからADを目指す人へ、

「きれいごとだけではない令和のリアル」を整理してお伝えします。

ADのリアルな1日(令和版)

10時〜11時に出勤

 → テレビ制作の現場では11時スタートが多く、夜が遅い分、朝はゆっくりです。そのため、朝ディレクターに連絡しても昼ぐらいまで返信が返ってこないこともあります。ここは昔から変わってないですね。

ロケ現場の仕込み

 → ひたすらネットリサーチと電話の繰り返しです。

  ADのイメージは収録やロケに行って体を動かす仕事と思われがちですが、実際はデスクワークが多いです。 しかも、社会人一年目で電話の仕方を教えてくれるところは少ないので、ビジネスマナーは予習必須。

  最近はAIも発達していて、ネットリサーチはかなり楽になっています。

  昔はGoogleマップで散歩してお店を探したりしたなあ…という時代もありました。

早くて20時退勤

 → ロケ前や収録前でない限り、20時には退勤する会社が多くなりました。

  今時、終電を逃して朝まで働くADは少ないですが、制作会社によって差があります。

基本はこのサイクルを繰り返します。

「あれ?意外と楽なの?」と思うかもしれませんが、実際にはこの業務を片手間に想定外の仕事が10個ぐらい発生すると考えてください。

きついと言われる理由(令和版)

1. 労働時間が不規則

 → 会社によっては徹夜が続くところもあります。

  私の最高記録は4徹で、最後の方は会話の途中で寝てしまったことも。今となればいい思い出です。

2. ミスは許されない現場

 → 一番下っ端でも、やることはミスできません。

  責任を取るのはディレクターやPですが、場合によっては簡単に別の番組に飛ばされることもあります。

3. 上下関係がはっきりしている

 → 昔よりディレクターが優しくなったのは明確です。

  ただ、40歳以上のディレクターにはまだまだモンスター級の人も。セクハラなども一部では残っており、注意が必要です。

このあたりは令和になっても変わらず、知らずに飛び込むと「思ってたのと違う」となる人もいます。

それでも得られるもの

• 段取り力

• 空気を読む力

• マルチタスク処理能力

• デジタル対応力

• 現場対応力

• 業界ネットワーク

令和のADは、昔よりもテクノロジーを駆使したスキルも身につきます。

これらのスキルはテレビ業界だけでなく、他の仕事でも活かせます。

向いている人・向いていない人

向いている人

• 裏方が好き

• チームで動くのが苦じゃない

• 忙しい状況で燃える

• 新しい技術を柔軟に使える

向いていない人

• 評価されないと折れやすい

• 自分のペースを最優先したい

• 安定志向が強い

• 完璧主義

正直に言うと、

ADに一番向いていないのは 完璧主義の人 です。

なぜなら、テレビ制作の現場は

「常に未完成の状態」で進んでいくからです。

・ロケ直前で内容が変わる

・出演者の都合で台本が差し替わる

・天候で企画が飛ぶ

・上からの一言で方向転換

昨日まで完璧だと思っていた準備が、

一瞬でゼロになることもあります。

完璧主義の人は、

「もっと調べたかった」

「まだ詰めきれていない」

「これでは出せない」

と自分を追い込んでしまう傾向があります。

でも現場で求められるのは

100点の準備よりも、

60点でも今すぐ出せるスピードです。

そして、

完璧を目指す人ほど、

ミスを強く引きずります。

ADは毎日小さな失敗の連続です。

電話を噛む、情報が漏れる、段取りがズレる。

そのたびに落ち込んでいたら、

メンタルが先に折れてしまいます。

テレビ制作は

「修正しながら進む仕事」です。

完璧主義の人は、

まずそこを受け入れられるかどうかが分かれ目です。

ただし、完璧主義でも「7割で出す」と決められれば、武器にもなります。

まとめ

ADは「楽な仕事」ではありません。

でも「意味のない仕事」でもありません。

令和になって便利になったこともありますが、現場のリアルな大変さは残っています。

知った上で選ぶなら、後悔は減ります。

テレビの裏メモでは、

きれいごとだけではない令和の現場のリアルを、これからも整理していきます。

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